Re: 工事計画届提出用の短絡容量計算書について
- 工事計画届提出用の短絡容量計算書について @ 2023/4/25 12:27
- Re: 工事計画届提出用の短絡容量計算書について @ 2023/4/26 11:20
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Re: 工事計画届提出用の短絡容量計算書について @ 2023/4/27 18:07 |
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CPATFreeサポートです。
ご質問につきまして回答させて頂きます。 Q1. CPATでは電流源も表現することは可能でしょうか? 逆変換装置を用いた風力発電機を含む系統について、短絡容量計算を してますが手計算の結果と合いません。 A1. 恐らく、CPATFreeの組み込み風力モデル(WECC)を ご使用されたものとお見受けしましたが, T法においては、制御モデル(Rブロックモデル)の故障電流は 考慮されません(当該機からの故障電流の寄与がゼロ)。 Q2. 系統連系規定のとおり、定格電流の1.5倍の短絡電流を流出する ように風力発電機をCPATで設定したく、風力発電機の短絡電流値 (3kA)から逆算して、%Z[pu]や風車容量[MVA]をCPATに 入力しましたが計算結果があいません。 そもそも電流源を表現できるのか、短絡電流値から逆算して 発電機パラメータを入力できるのか分からずご質問した次第です。 A2. 上記A1のとおり、制御モデルの故障電流は考慮されません。 T法において事故電流を供給するモデルは電圧源モデルである 同期発電機モデルのみとなります。 定電流の模擬や風力モデル(WECC)を用いて解析されたい場合は, 過渡安定度計算(Y法)を利用する必要があります。 |