Re: 工事計画届提出用の短絡容量計算書について

Re: 工事計画届提出用の短絡容量計算書について @ 2023/5/17 18:30
CPATFreeサポートです。

ご提示のケース①は、発電機単体の系統になるため
短絡容量計算の基準断面を得るための潮流計算が実行できません。
最低でも1つのブランチ(変圧器もしくは送電線)を追加してください。

なお上記の、(ブランチ追加後の)ケース①ならびに、ケース②の場合でも、
潮流計算での基準ノードの設定など、ご留意ください。
(1回目の回答で提供いたしました補助資料の内容を再度ご確認ください)

前回回答で申し上げました「各設備」とは、A点の背後に
設置される発電機、送電線、変圧器などの設備を指します。

CPATの仕様として、1つの母線には原則として1発電機までしか
接続できません(クロスコンパウンド機の場合は例外)。
そのため、Z1~Z4相当の複数の発電機をA点に連系する場合には、
添付の図の例のように送電線、変圧器などを組み合わせて
接続する必要があります。
それら設備のリアクタンスの合計がZ1~Z4と等価になるようご留意ください。

構成のイメージ図.pdf
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